発達障害では白黒思考・二極思考の特性を持つ場合があります。 脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレイン

2018-06-13

脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。

発達障害を持つ子ども達の中には、失敗を極端に恐れたり
物事を0か100かでとらえてしまう二極思考・白黒思考と
言われる特性を持つ子が多くいます。

この特性があると、ゲームや競争で負けそうになったり、
テストで少し間違えただけでも泣いてパニックになったり、
自分はダメな人間だと思い込みひどく落ち込んでしまうということが
よく起こります。

これは性格の問題ではなくあくまでも発達障害による脳の特性で、
この考え方の特性によって子どもはとても辛い思いをしています。
まずはそのことを理解し、簡単に改善できることではありませんが、
少しずつ気持ちの切り替えや柔軟な思考を身に付けていけるように
1人1人に合った丁寧なサポートをしていくことが大切です。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムの中から「棒くぐり」をご紹介します。

縄や棒を使って、低い高さの障害物(罠)を作ります。
子ども達はこの罠の下を「ワニ歩き」でくぐり抜けて遊びます。
罠の設定なので、罠に当たらないようにくぐることを
動機付けしながら行います。

ワニ歩きは、うつ伏せで胸までしっかり床に付け、
両手はパーに開いて交互に前に出して体を引き寄せながら、
足も交互に動かして地面を蹴りながら進んでいく動きです。

このワニ歩きでスムーズに進むためには、手と足を上手に動かすこと、
そして腕の力で体を引き付けること、足を股関節から大きく開いて
指先で地面を蹴ることがポイントになります。
これらの力が向上すると、鉄棒や跳び箱などいろいろな運動の上達に
つなげていくことができます。

また、罠に体が当たらないように、体の見えない部分にまで
意識を向けて動くことが必要になるので
身体周辺感覚や身体コントロール力が養われ、
運動の場面だけでなく日常生活のあらゆる場面での動作の向上にも
役立ちます。

それぞれに合った遊びの設定や難易度調整、声掛けの仕方などで
1人1人が楽しみながら取り組める療育活動を
大事にしていきたいと思います。

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