脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレイン
運動療育プログラムの「積み木拾い&積み木積み」をご紹介します。
床にいろいろな種類の積み木をばら撒いておき、
その先には3箇所ほど積み木を積む場所を用意しておきます。
そして、1人1人に「どの積み木を何個拾って、どこに積むのか」指示を出します。
例えば「赤い積み木を2つと青い積み木を1つ拾って、
緑色の折り紙の上に積んでね。」や、
「四角い積み木1つと三角の積み木を1つ拾って、
黄色い折り紙の上に積んでね。」といったように色、形、数を指定し、
さらにその積み木を決められた場所に積むという遊びです。
複数の指示を一定時間記憶したままで実行していくというのは、
子ども達には難易度の高い作業です。
特に発達障害の子ども達は、ワーキングメモリーと呼ばれる短期記憶が
弱い傾向にあるので、遊びの中で少しずつ養っていきたいと思います。
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