脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
運動療育プログラム「口パクジェスチャー」遊びのご紹介です。
指導者が、口パクとジェスチャーだけで子ども達に何かを伝えるので、
何が言いたいのかを当ててもらう遊びです。
例えば「コップを落として割っちゃった」「お腹が空いたからバナナを食べます」
などを口の動きとジェスチャーを使って伝えるので、
子ども達は指導者をよく見て、何を伝えたいのかを考えます。
大事なのは相手の言いたいことを読み取ろうとすることなので、
答えがなかなか出てこなくても大丈夫です。
相手が何を言いたいのかを理解しようとするには、
脳の前頭前野の力と、模倣力が必要になります。
発達障害の子ども達は、この力をしっかり育てることが大切なので、
この部分を刺激する遊びで、共感する力や察する力を育てていきます。
脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
運動療育プログラム「足きりごっこ」のご紹介です。
縄跳びに必要な連続ジャンプの上達と、
集中力や判断力、抑制力も育てることができる遊びです。
まず、子ども達の足元に2本の線を平行に、幅を持たせて引きます。
その線の中に線に大して垂直になる向きで入り、
線の中からはみ出さないように伝えます。
2人の指導者は子ども達の両端に立ち、大縄の端をそれぞれ持って、
声を掛けながら子どもの足元をすくうように移動します。
子ども達は動いてくる縄に引っ掛からないように、
縄が自分の足元にきたらジャンプして避けます。
気をつけるポイントは、2本の線の中から出ないことと、
縄の動きをよく見て、タイミングを合わせて跳ぶことです。
よくある姿として、ジャンプをすると前方向に跳んでしまいがちですが、
縄跳びなどで連続ジャンプをするためには、
その場でのジャンプが必要なので、線から出ないことを意識します。
慣れてきたら少しずつ難易度を上げながら、
集中力や動きを早く切り替える力も強く育てていけるようにしています。