今の子ども達の遊びは、足で踏ん張るようなものが減っています。
足で踏ん張るときには、足の親指の力が必要です。
ここの力が育つと、地面をつかむ感覚が身に付くので、
結果として速く走ることができるようになるのです。
今日ご紹介する「のれん押しクマさん」でこの力を育てることができます。
鉄棒にマットをかけてのれんのようにしたら、
そのマットのしたをクマさん歩きでくぐって進みます。
マットはけっこう重たいので、頭でしっかり押しながら
足の親指でしっかり地面を蹴らなければなかなか進めません。
途中で疲れてひざをついてしまうとクマではなく犬さん歩きになってしまうので、
がんばってクマさんのままで歩きます。
この遊びで親指の力を育てて、かけっこが速くなれるといいですね。
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