脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
運動能力プログラム「跳び箱の跳び下り」をご紹介します。
低めの跳び箱を用意したら、その上に乗ります。
そして、腕を振りながらジャンプし、両足一緒に着地します。
着地が一番大事なポイントです。
足がバラバラになってしまうと、指先の踏ん張る力や腹筋などを
あまり使わない着地になってしまうので、
足を閉じて両足同時に着地することを大事にします。
両足の着地ができるようになったら、次は「音を立てない着地」に挑戦したり、
「着地する位置を指定する」ジャンプにも挑戦しながら遊んでいきます。
ジャンプ遊びで強い体幹を育て、普段の生活での姿勢作りにもつながるので
日々の活動にも積極的に取り入れて遊んでいます。
脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
運動療育プログラム「カップタッチカンガルー」をご紹介します。
赤・青・黄色など複数の色のカップを、少し間隔を空けながら並べます。
子ども達は、足をくっつけてジャンプするカンガルージャンプで、
カップをしゃがんで片手でタッチしながら進んでいきます。
1回目は全てのカップにタッチしても良いし、好きな色にタッチしても良いです。
2回目からはタッチする色を指定して挑戦します。
例えば「黄色だけタッチ」、「レモンの色とりんごの色にタッチ」、
「黄色と青はタッチするけど、赤は爆弾だからタッチしない」
「赤→青→黄色→赤→青→黄色の順番にタッチ」など
いろいろ条件を変えながら遊んでいきます。
難易度は細かく調節できるので、少しずつレベルアップしていきます。
指示の出し方によって色の認識力やイメージ力を高めたり、
条件や順番を記憶し、それを操作する力などが養われます。
そして、カンガルーの姿勢からしゃがんでカップをタッチする動きは
スクワットの動きになるので、全身を使うことができます。
体と頭をバランスよく使いながら育てていく運動あそびです。
脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
運動療育プログラム「フープ運びクマ」をご紹介します。
まずは、四つんばいから膝とお尻を上げたクマ姿勢になります。
そのお尻の上にフープを乗せるので、フープを落とさないようにゴールまで進みます。
フープは見えないお尻の上にあるので、落とさないようにするには、
フープを感じながら体の動きをうまく調整して、クマ歩きをしていかなければいけません。
今の自分の体をイメージしたり、体の動きを調整する力が養われます。
そして、速くゴールしたい気持ちを抑えて、フープを落とさないように
慎重に進むことで抑制力が養われ、感情のコントロールができるようになっていきます。
抑制力の強い遊びではストレスもあるので、
その後は思いっきり動けるような遊びを入れるようにし、
子ども達の様子を見ながら一番適したものを取り入れていけるようにしています。
脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
運動療育プログラム「足だけワニ」をご紹介します。
ワニ歩きは床にうつ伏せになり、両手を前に出して交互に動かしながら
足の指先で地面を蹴りながら進んでいく動きです。
これを、手を使わずに足の動きだけで行なうのが「足だけワニ」です。
足の指先で地面を蹴るには、足を股関節から大きく開くことが必要です。
最近は股関節が開けない子が多くなっているので、
運動あそびで少しずつ体の動かし方の幅を広げていきたいと思います。
脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
運動療育プログラム「スキップしながら手たたき」をご紹介します。
名前の通り、スキップをしながら手を叩く遊びです。
スキップでは脚力や跳躍力も必要ですが、中でもリズム感が大切になります。
一定のリズムを刻みながらスムーズにスキップができるようになったら、
そこに手を叩く動作をプラスしていきます。
手の動きが加わることで、スキップのリズム以外に
手にも意識を向けて動かさなければいけなくなります。
慣れるまではどちらかがおろそかになってしまいますが、
繰り返し挑戦することで、2つのことを同時に行なう力をつけていきます。
先週の土曜日、八王子消防署のイベントに参加してきました。
はしご車の試乗体験、防火衣着用体験、救急車・消防車展示試乗
バルーンアートにピエロと写真撮影など盛り沢山で子ども達も大喜びでした!!
ピエロを怖がってしまう子もいたりしましたが、
消防士さんの恰好をして車に乗り込む姿は笑顔でいっぱい(*^_^*)♡
昨日も地震がありましたが今後も防災について意識しながら過ごして参ります。
脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
運動療育プログラム「魚釣り」をご紹介します。
鉄棒を使わずに、鉄棒に必要な力を育てる遊びです。
子どもはうつ伏せになり、両手はバンザイのように前に出しておきます。
小さな輪っかを作った縄を手の前に出し、両手でしっかりつかんでもらいます。
そしたら縄の反対側を持ってゆっくり引っ張っていきます。
引っ張られるときに体が脱力していると、左右に振られたときに
体がバランスを崩して倒れてしまうので、
腕、お腹にしっかり力を入れた状態を維持します。
そうすることで腕の引き付ける力や体幹が強くなり、
鉄棒だけでなくいろいろな運動の上達につなげることができます。
慣れてきたら様々なアレンジを加えながら、さらに楽しく遊んでいきます。
脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
運動療育プログラム「平均台カニ歩き」をご紹介します。
平均台を2本横に並べて幅を広くし、上に体を横向きして乗ります。
両手は顔の横に上げてチョキにし、カニのハサミのようにします。
その姿勢を維持したままで、横向きのカニ歩きで渡っていきます。
平均台の上から落ちないようにバランスをとりながら、
両手を上げてカニのハサミのようにすることで、
2つのことに同時に意識を向ける力をつけます。
複数のことに同時に意識を向けることができるようになると、
運動の場面でも生活のあらゆる場面でも大いに役立つ力になります。
また、横向きに歩くことで足の内股の筋肉が刺激されます。
この筋力は、座るときに背筋を伸ばして足を閉じて座るために必要な筋力です。
良い姿勢で机に向かうことは集中力を高めることにもつながるので、
必要な力をしっかりと養っていきます。
脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
運動療育プログラム「じゃがいも迷路」をご紹介します。
マットを縦、横、縦、横とジグザグになるように並べておきます。
マットの端に仰向けに寝転び、膝を曲げたら体操座りのように
両腕で足を抱え込んで体を小さくします。
この姿勢のままで横にごろごろ転がっていきます。
体を丸めたまま転がるので、勢いをつけていかなければ
スムーズに周りながら進んでいくことができません。
さらにマットはジグザグになっているので、落ちないように先を読みながら、
タイミングよく方向転換することが必要です。
この遊びでは回転感覚だけでなく、先を読む力や空間認知力、
身体コントロール力も上げていくことができます。
最初はまっすぐに進むだけでも難しいことがあるので、
子ども達の段階に合わせて、アレンジしながら遊んでいくようにしています。
脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
運動療育プログラム「焼いもごろごろ」をご紹介します。
マットの上に仰向けに寝転がり、足を閉じて伸ばしたら
手はバンザイにのように伸ばし、頭の上で手のひらをあわせます。
手から足まで一直線になったら、そのまま横にごろごろと転がります。
上手に転がるポイントは、体をまっすぐにすることです。
手足や体が曲がっていると、まっすぐ進んでいくことができないので、
手足の先までまっすぐになるように全身に意識を行き届かせます。
慣れてきたらコースにアレンジを加えたり、友達と手をつないで一緒にやってみたり、
いろいろな遊び方で楽しんでいきたいと思います。