脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
「放課後等デイサービス」は、従来は学童のような、
お子さんを預かるだけの場所でしたが、今は専門的な療育を受けることができる
療育施設として、様々な療育プログラムを提供する施設が増えています。
私達こどもプラスでは、「脳機能を上げる効果のある運動プログラム」を用いた
運動療育を主軸としています。
他にも、学習サポートや課外活動、イベントなどもあり、
子ども達が楽しく過ごしながら能力アップを目指せる教室です。
運動療育プログラムの中から「アヒルの音聞き」という遊びをご紹介します。
子ども達は足を開いてしゃがみ、つま先立ちになります。
手はアヒルのくちばしとしっぽになるように、
口とお尻の後ろにくっつけておきます。
このアヒルの姿勢で、指導者が叩くタンバリンの音に合わせて歩きます。
タンバリンの音をよく聞いて、タンバリンの音が止まったら止まり、
タンバリンが鳴り出したらまた動き、
動く→止まるという動作を繰り返し行ないます。
この遊びが上手にできるようになると、
足の指先の踏ん張り力やバランス力が育ち、
タンバリンの音に合わせて動くことでリズム感も身につきます。
また、音に合わせてアヒル歩きを行なうことで、
抑制力や切り替え力も養われていきます。
これによって日常生活での感情や行動のコントロールも
うまくできるようになってくるので、
ただ動くだけではなく自分で動きをコントロールするような遊びも
積極的に行なっていきたいと思います。
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