脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
ASD(自閉症スペクトラム障害)の中には、分類すると
孤立型、受動型、積極奇異型のタイプがあるといわれます。
また、成長と共にタイプが変化していくこともあります。
それぞれに持った特性は異なりますが、
共通するのはコミュニケーション能力、想像力の部分での困難さです。
発達障害は生まれつきのものですが、適切な理解と対応、
そして療育によって必ず成長します。
こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「足引き飛行機」をご紹介します。
子どもはうつ伏せに寝転がり、顎を少し持ち上げて浮かせ、
腕は飛行機の羽のように横に広げます。
そしたら、指導者がその両足を持って後ろに引っ張っていきます。
子どもは顎と腕を維持し、バランスを崩さないようにします。
顎が床につかないように頭を持ち上げることと、
腕を広げて上げることで背筋がしっかり刺激されるので、
日常生活で背すじを伸ばした良い姿勢を維持する力になります。
筋力の強い子、弱い子全員が楽しめるように
それぞれに遊び方を工夫しながら遊び、
基礎的な力をしっかりつけていけるようにしています。
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