感覚過敏が問題行動につながることもあるのでサポートが必要です。 脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレイン

脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。

自閉症スペクトラムなど発達障害のある子ども達には、
感覚過敏の特徴を持つ子が多くいます。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感のどれかの刺激を
過剰に受け取ってしまい、他の人にはわからない、
耐え難い苦痛を感じたり、不安や恐怖心でいっぱいになったりします。

その結果、パニックやかんしゃくを起こしたり、
常同行動や自傷行為につながってしまうこともあるので、
まずは環境調整をして不安や不快なものを取り除き、
刺激を適切にコントロールできるようにサポートしていくことが大切です。

こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「片足クマの通院」をご紹介します。
マットを敷き、その下に丸めたゴザや積み木などを入れて、
でこぼこで足場の悪い道を作ります。
子ども達は、その上を両手と片足の3本足で歩く片足クマさんで歩きます。

でこぼこして不安定な足場なので、常に先を読む必要があります。
次はどこに手をつけば安定するか、
足はどこに持ってくれば良いかを考えながら動くことが
スムーズに歩いていくポイントになります。
繰り返し行なっていくことで、先を読んで動く力や空間認知力が育ち、
全身の調整力も身に付いてくるので、
いろいろなコースでたくさん遊んでいきます。

コースは子ども達と一緒に考えて作っていくと、
興味を持って参加することができるので、
楽しみながら取り組めるように工夫しています。

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