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自分の気持ちを人に伝えるのが苦手なASDでは段階に合った療育が必要です。 脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレイン

2017-12-29

脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。

ASD(自閉症スペクトラム)の子ども達の中には、言葉の発達に遅れが
ある子や、自分の気持ちや感情を人に伝えることが
苦手な子が多くいます。

嫌な思いをしている時や、体調が悪い時などに相手にそれを
伝えられないことはとても辛いので、その子のできることできないことに
合わせて段階に応じた療育支援を行ない、少しずつ言葉の発達や
コミュニケーション能力の向上を目指していくことが大切です。

今日は、こどもプラスの放課後等デイサービスで提供している
運動療育プログラムから「電車一列歩き」をご紹介します。

子ども達は指導者を先頭にして縦一列に並び、前の人と「小さく前ならえ」
をした時くらいの一定の距離を保ちながら歩いていきます。
両腕は肘を曲げて体の横につけ、電車の車輪のように回し、
「ガタンゴトン」と声に出して言いながら歩きます。

前の人にぶつかったり離れすぎたりしないように、前の人をよく見て
動くことがポイントです。
自分のペースで歩くのではなく、前の人をよく見てペースを合わせることが
社会性を育てていくことにつながります。
また、前の人を押したり追い越したりしないようにすることは、
集中力や抑制力を育てることにも効果があります。

多動性がある子では、周囲に興味を引くものがあったり
長い時間になると列を外れてしまいやすいので、環境調整をして
短めの距離設定から始め、子ども達の興味を引き付ける工夫をして遊びます。

慣れてきたら8の字で歩いたり、障害物を避けて歩く、後ろ向きに歩く、
歌を歌いながら歩くなどのいろいろな方法で行ない、
子ども達が楽しく体を動かせるようにしていきます。
そして、ASDやADHDの子ども達が苦手な「一列に並ぶ」「順番を守る」
という力も育んでいきたいと思います。

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