脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
「スモールステップ」というやり方は、勉強でも運動でも仕事でも
目標を達成するのにとても有効な方法です。
最初から高い目標を掲げてがんばるのではなく、
小さな目標を達成する体験を積み重ねながら、
最終的な目標を達成していくという方法です。
こうすることで成功体験や達成感を増やして、
やる気を維持しながら取り組んでいくことができ、
楽しく、楽に、そして確実に力をつけていくことができます。
こどもプラスの放課後等デイサービスでも、
スモールステップの原則で療育活動を行い、
発達障害を持つ子ども達1人1人の着実な能力アップを目指しています。
教室で行なっている運動療育プログラムの中から
「すり足でジャングルツアー」をご紹介します。
縄、三角コーン、マット、跳び箱、平均台など
いろいろな器具を使って、コースを作ります。
いろいろな動き方ができるように、
器具以外にもタンバリンをタッチして鳴らすところや、
横向きや後ろ向きで進むところ、ジャンプするところ、
くぐるところなどを作っておきます。
そして、このコースを足音をたてないすり足で
静かに歩きながら進んでいきます。
すり足で歩くことで普段歩く時とは違う筋肉を刺激することができ、
バランス力や身体コントロール力が養われます。
他にも、両手を頭の上に乗せながら歩いたり、
クマ歩きやアヒル歩きなど動物の動きで進むことでも
違う動きややり方が経験できるので、
子ども達の意見も取り入れながら楽しく遊んでいきたいと思います。
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