脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
ディスレクシアは学習障害(LD)の一種で、
文字を読むことと書くことが苦手な為に、読み書き障害とも呼ばれています。
「文字を読む」という行為は、まず文字を目で追い、
その文字をまとまりにしてつなげて認識し、
頭の中で音に変換し、それを記憶している言葉と結びつけて理解する、
というとても複雑な作業です。
ディスレクシアでは、これらの処理をする脳の部位に
障害があるために、読み書きが苦手だといわれています。
定型発達の子どもとは、視覚的にも聴覚的にも捉え方が違うので、
同じ指導の仕方ではなく、個々への指導が必要になります。
こどもプラスの放課後等デイサービスでも、
1人1人の特性に合った学習指導を行ない、
子ども達をサポートしています。
教室では、運動療育にも力を入れています。
教室で提供している運動療育プログラムから
「クマさん歩き」のアレンジ遊びをご紹介します。
まず、ゴムボールを半分に切ったものを複数用意し、
それを床に並べてコースを作ります。
そして、その上を四つんばいから膝とお尻を上げて歩く
クマ歩きで渡っていきます。
足場がボコボコしていて不安定なので、
バランス力や身体コントロール力も養うことができ、
何より子ども達はドキドキハラハラを楽しむことができます。
コースを1列や2列にしてみたり、
ボールの色が複数あれば、乗っていい色や乗ってはいけない色を
指定したりしながら遊び、
遊びの中でたくさんの力を育てていきたいと思います。
脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
LD(学習障害)はその特徴から幼児期には気付きにくく、
グレーゾーンの子ども達には適切な対応ができていないことがあります。
LDを含む発達障害に対する療育は、早期に行なうことで
子どもの発達に良い影響をもたらすとされているので、
早期発見と早期療育の開始が何よりも大切になります。
私達の教室でも、LDの子ども達が苦手な分野を無理なく進めながら、
得意な分野の力はさらに伸ばし、
自信をつけていけるように学習サポートを行なっています。
こどもプラスの放課後等デイサービスでは、
学習サポートの他に運動療育にも力を入れています。
その運動療育プログラムから「風船運び」をご紹介します。
子ども達は2人組みになり、新聞紙を一緒に持ちます。
その上に風船や軽いボールを乗せて、
落とさないように2人で一緒に運びます。
うまく運ぶポイントは、2人で息を合わせることです。
お互いに相手の動きを意識しながら相手に合わせて動くことで、
風船を落とさずに運ぶことができます。
こんな遊びで子ども達の社会性を養うことも大切にしています。
脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
発達障害の1つ、ADHDでは集中力のなさが日常生活や
学習などにおいて支障をきたすことがあります。
そもそも子どもはじっとしていられなかったり、
集中力が続かなかったり忘れ物が多いという傾向にありますが、
これが他の人より酷く、生活に困難さをもたらしてしまう場合は
改善していけるようにすることが必要です。
ADHDでは前頭前野の働きが他の人に比べて低下しています。
こどもプラスの運動療育では、楽しく体を動かすことによって
前頭前野を活性化させ、能力の向上を目指しています。
その運動療育プログラムの中から「コウモリでなぞなぞゲーム」をご紹介します。
まず鉄棒に両手と両膝で逆さまにぶら下がる「コウモリ」になります。
しっかり顎を開いてぶらさがれたら、指導者が問題を出すので
ぶら下がったままで答えます。
私達は逆さまの状態だと判断力が低下しているので、
簡単な質問から挑戦し、何度かやって慣れてきたら
なぞなぞやシルエットクイズ、〇×ゲームなどにも挑戦していきます。
筋肉に力を入れた状態で、普段よりもしっかり頭を使って
考えることになるので、前頭前野を刺激するのにとても良い遊びです。
こうした遊びで、楽しく子ども達の支援をする教室です。
宿題 宿題
色々な物をつんでくれました。
宿題を指導する大蔵先生
宿題を終えたら。。
クラゲ・クラゲ・クラゲ