こんにちは!
脳を育てる療育プログラム、放課後等デイサービスチャイルドブレインの一ノ宮です(^▽^)/
GW中のイベント紹介も最後となりました。
今回は子どもたちがとても楽しみにしていた
スライム作りです!
スライムは子どもたちが一から作りました。分量を量ったり、色味を選んだりと、楽しんで作りました。
スライム作りで思考力と表現力を育てよう
今回のスライム作りでは材料を混ぜて自分たちでスライムをつくりました。
スライムには独特の感触があり、子どもたちには大人気です👀💛
以前から「スライムはどうやってできるの?」と気になっている子もいたのでみんなわくわくしていました(o^―^o)
スライムは
〇洗濯のり
〇ホウ砂
〇水
で作ることが出来るのでお手軽に実践することができますね!
ホウ砂なども使うので、大人と一緒に取り組むようにしましょう。
「どうしてだろう?」の疑問から思考力をつけよう!
まずはスライムの作り方をみます👀
「さっきまで水だったのに急に固まった!どうしてだろう!」とびっくりしていました。
この何気ない「どうして?」という言葉が実はとても大切です。
ここですぐに「それはね。」とスタッフが正解を言わないようにします。
なぜなら、疑問を持つことで子どもたち自身が自分で 考える力=思考力 をつけることができるからです。
思考力は日常生活の中でとても重要な力です。
自分の考えを言えるようになる。
先のことを考えて行動出来るようになる
など、学びを深める力となります。
例えば今回のスライム作りでも
「液体だったものが急に固まった。どうしてだろう?」
→「ホウ砂を入れたから液体は固まったんだ!」
これだけの会話でも、「水は固まらない。でも固まったのはホウ砂というものを入れたからだ。」というように自分で原因や解決策を導き出しています。
疑問をもったらすぐに人に聞くのではなく、物を見て自分で考えたり調べて答えを導き出すことが大切ですね!
思考力というのはすぐに身に付くものではありません。
日々の生活の中で身に付けていきます。
始めは簡単なことでよいです。
普段の生活の中で子どもたちが「ねえねえ。これはどうして?」「なぜだろう?」と聞いてきたらそれはチャンスです☺
「どうしてだと思う?」「調べてみよう!」と声をかけましょう!
子どもたち自身が学びをを深めるきっかけになるかもしれません。
見本を見た後には自分たちで水や洗濯のりの分量を量りました!
「水は50㎖だから大きい線の所まで入れよう」と計量カップの線の位置をよく見て
測っていました(*^_^*)
材料をどのぐらい入れるのかで仕上がりの感触が変わってきます。
なのでホウ砂を入れる量をみんな良く考えていました。
どんな色になるかな?表現力を深めよう!
次はスライムの色を決めます!水彩絵の具を使って自分の好きな色を作ります。
「海を作りたいから青色にしよう!」
「かっこいいモンスターを作りたいから黒にしよう!」
と、作る前からイメージを持って作る子もいます(^▽^)
また、色を作ってから
アイスみたいだからキラキラのラメを入れたいと綺麗に仕上げている子もいました✨
一人一人が自分の頭の中で思い描くものを表現しようと
色や装飾を工夫している姿がとても素晴らしいですね(*^_^*)
触覚を使ってスライムであそぼう!
子どもたちに大人気のスライムですが、
スライムには独特のベタベタ感がありますよね。このスライムのベタベタ感が苦手だと思うお子さんも少なくはないと思います。
触覚に関しては過敏な子と鈍感な子とそれぞれいると思います。
触覚にはいろいろな種類がありますが、
「スライムのベタベタ感は大丈夫だけど、靴下や洋服の素材は苦手だ。」など人によって苦手だと感じる感覚は違うので色々な感覚に慣れていくことが大切です。
触覚に関して極点につまずきがあると、
人に触られるのを嫌がったり、
転んだりけがをしても痛さをあまり感じない などのことがあります。
しかし、苦手な触覚があっても色々な触覚遊びを楽しむことで克服できることもあるので、様々触覚遊びに挑戦していきたいですね!
「ベタベタするけど、なんか気持ちいい~~。」と何度もスライムを触っていました。
もっとたくさん作りたい!とみんなとても喜んでいたので、またスライム作りに挑戦したいと思います!
GWには他にも下記のようなイベントをおこなっております。
ぜひご覧ください✨
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