記憶力に問題のあるADHDは本人だけでなく周囲の支援が必要です。 脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレイン

脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。

発達障害の1つ、ADHDでは記憶力が低いという特徴があります。
自分の興味関心のないことはまったく覚えられず、
日常生活に支障をきたしているという人も多くいます。

字が書けるようになればメモをとるという方法もありますが、
メモをとること自体を忘れてしまったり、
メモをとってもそれを見ることが思い出せなかったりするので、
本人の努力だけでなく周囲の助けも欠かせません。

大人になるまでに自分なりの解決策を見つけておけるように、
サポートしてあげることが大切です。

こどもプラスの放課後等デイサービスでも、
子ども達1人1人の特性や困り事に寄り添った支援を心がけています。
教室で提供している運動療育プログラムから
「イメージ縄跳び」をご紹介します。

1人ずつ大縄を跳びながら、指導者の出す問題に答える遊びです。
大縄跳びをしながら問題に答えるためには、
一度に2つ以上のことを処理しなければいけないので
なかなか難易度の高い遊びです。
最初は好きな食べ物や学校の名前など、簡単な質問から始めます。
慣れてきたら「緑色の野菜を3つ答えてください」など、
少し考えることができる問題も出していきます。

繰り返し遊んでいくことで、
リズム感、イメージ力、集中力、考える力、
2つのことを同時に処理する力などを養っていくことができます。
また、ジャンプ遊びは腹筋や背筋などの体幹の筋力を
しっかり養ってくれるので、いろいろな方法で取り入れています。

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