こんにちは!
脳を育てる療育プログラム、放課後等デイサービスチャイルドブレインの一ノ宮です☺
梅雨明けが近づき、いよいよ夏の季節がやってきますね☀
最近暑い日も続いていますが、熱中症に気を付けて楽しく活動しています!
今回は外での活動についてお伝えします(^▽^)
暑さに負けずにフットサルでビジョントレーニングをしよう!
土曜日など、活動時間が長い時には公園に出かけてフットサルをしています。
これからの季節は気温どんどん上がってくるので、こまめに水分補給をしながら活動していきます!
公園に着くと「ボールくださーい!」と希望者の子たちがボールをもらいに来ます。
子ども同士で蹴り合いを楽しみます。
実はこのフットサルはとてもよいビジョントレーニングとなります。
ビジョントレーニングとは見る力を育てるトレーニングです。
発達障害があるお子様の中で、
黒板の文字をノートに書き写すのに時間がかかる
はさみを使って紙を切ることが難しい
教科書の音読をする際に行を飛ばして読んでしまう
といったようなことで困ったことはありますか?
このようなことには様々な要因があると思いますが、見えずらいということが原因としてあるかもしれません。
このように、ボールを蹴る時も足を動かしてボールを蹴っていますが、
目と脳の動きが関係しています。
初めに 「何かがこちらにきている」 と目で物を捉えます
次に 「ボールがとんできている」 と見た物の情報を認識します
最後に 「ボールを蹴る」 と認識された情報を脳に伝えて体を動かします
このように普段当たり前にやっていることも目で見た物を認識して脳に伝えるといった作業があります。
発達障害があるお子様の場合は、脳に伝える作業が上手くいかずに、
上記であげたような困りごとがおきてしまいます。
しかし、ビジョントレーニングによって困りごとが改善されていく可能性があります。
フットサルを行う時にはボールがどこにあるのか把握しておかなければならないので、自然とボールを目で追います。
このように「見る力」を育てるためには眼球運動をしなければいけません。
ボールを目で追うことによって眼球を動かして焦点を合わせる練習をすることができます。
ビジョントレーニングをしていくことによって
黒板の字が見えやすくなりノートをとりやすくなる
はさみの使い方が上手くなる
教科書の音読がスムーズになる
など、子どもたちにとって学習がしやすくなると思います。
ビジョントレーニングはボール運動だけでなく、家でも簡単に行えるナンバータッチなどの方法もあるのでぜひ実践してみてください☺
鬼ごっこで協調性と思考力を身につけよう
子どもたちが大好きな鬼ごっこ👹
楽しいだけではなく、生きる上で必要な力をたくさん養うことができます!
仲間と協力して鬼から逃げ切ろう!
鬼ごっこにはいろいろは種類がありますが、
どの鬼ごっこでも鬼から逃げ切るというのが、鉄則になります。
ほとんどの鬼ごっこが一人でも鬼から逃げ切ることができれば勝利となるので、逃げる者通しで声をかけあうことが大切です。
この日は氷鬼に挑戦!
捕まった人は仲間に助けてもらいます。
「ここにいるよー!」
「助けて―!」
と、友だちに助けも求めます。
この助けを求める声がなければ他の仲間も捕まっていることに気づけないので、
自分から助けを求めることが勝利につながります。
その他にも、
「鬼があっちにいたから逃げてー!」
と、子どもたち同士で協力して逃げていました(^▽^)
友だち同士でコミュニケーションをとる機会も増えますし、
何より子どもたちが「楽しい!」と思える活動であることが一番よいですね!
逃げる戦略をたて、思考力を磨こう!
鬼ごっこのもう一つの醍醐味と言ったら、戦略をたてることですよね!
皆さんも子供の頃、「どうすれば鬼から逃げ切ることができるかな?」と考えたことがありませんか?
作戦をたてることで鬼に捕まりづらくなります!
今回子どもたちが考えた作戦は
・二手に分かれて惑わし作戦!
・おとり作戦
・フェイント作戦
です!どれも子どもたちが考え出した作戦です(*^_^*)
ゲームが始まる前に逃げる者同士で集まって
「誰かが捕まっても、おとり役がいればもっとたくさん逃げることができるんじゃない?」
「僕がおとり作戦やるよ!」
と話し合っていました。
一人で考えるより、皆で話し合い意見を出した方が、色々な意見が出るので思考力も高まります。
鬼ごっこ子どもたちがだいすきな運動であり、簡単に行うことができます。
様々な鬼ごっこがあるので、たくさん考えながら体を鍛えていってほしいと思います(o^―^o)
他にも柳澤運動プログラムや製作活動に取り組んでいます!
そちらの投稿もぜひご覧ください!
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