今日は、ADHDとパーソナリティ障害について勉強会を行いました。
ADHDとよく似た特徴を持つ障害の一つに、パーソナリティ障害があります。
どちらも極端で衝動的な言動や行動が多く、対人関係がうまくいかないという
共通点はありますが、症状が起こる原因や対処方法は違ってくるので気をつけ
なければいけません。
でも、ADHDの二次障害としてパーソナリティ障害を併発してしまうことも
あります。
これは、感情を抑えられないことや、周囲の理解不足によってたまった
ストレスや自己否定の感情からなってしまうものなので、
周りのサポートの仕方が大切になります。
なので、私たちも、失敗を減らして成功体験を増やせるような環境作り、
指導をすることや、予定外の行動や、あいまいな指示をしないこと。
もし問題行動をしてしまっても、大きなトラブルにならなかったことを褒める
などのことを心がけています。
感情のコントロールは訓練次第で着実に身に付いていきます。
まずは本人の自己愛を育ててあげるようにサポートしていきたいと思います。
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