ADHDの特性のうちどれが目立つかは人によって様々です。 脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレイン

脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。

ADHDの特徴は「不注意」「多動性」「衝動性」の3つで、
どの特性が目立つかは、人によってそれぞれです。

女の子は多動性や衝動性よりも不注意が目立つことが多かったり、
大人になるにつれて多動性衝動性は目立たなくなるなど、
性別や年齢などでその傾向はありますが、
ADHDの人が10人いれば10通りのタイプがあるというほど
人によって違うのが発達障害です。

こどもプラスの放課後等デイサービスでは、
個別の療育カリキュラムで個々への支援を大切にしています。

教室で提供している運動療育プログラムの中から
「後ろ向きクマ歩きで宝取り」をご紹介します。

まずスタートラインで、後ろ向きのクマ姿勢になります。
クマの姿勢は、四つんばいから膝とお尻を上げた姿勢です。
この後ろ向きのクマで後方に歩いていき、
途中で床に置いてある好きな色のカップを拾ったら、
立ち上がって歩いてゴールします。
拾った宝(カップ)は、ゴールの指定された箱に入れます。

後ろ向きにクマ歩きをすることで、空間認知力や
手足を器用に動かす協応性、身体コントロール力などが育ちます。
また、拾った宝を入れる時に
「拾った宝と同じ色の箱に入れましょう」
「青い宝は丸い箱、赤い宝は四角い箱に入れましょう」
など、入れる箱の指定をしたり、
入れる箱は同じでも
「拾った宝と同じ色の物を3つ言ってから箱に入れましょう」
などの指示をすることで、指示を覚えておく記憶力や記憶の操作力、
判断力、認識力、イメージ力なども刺激することができます。

指示の出し方や、後ろ歩きをする距離などは
1人1人の発達段階や理解度、集中力や記憶力などに合わせて
調整しながら、1人1人が無理なく挑戦できるようにしています。

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