脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
もうすぐ始まる夏休み。
夏休みは心待ちにしている子達がいる一方で、
毎日のルーティンが崩れることや自由時間が多いことで
不安に思っている子達もいます。
宿題をやらなければいけないとわかっていても
ついゲームやテレビ三昧・・となってしまったり
夜更かしなど生活リズムが乱れやすいこともあります。
そうならないように、子どもに合わせたサポートが必要です。
1日のスケジュールを貼ったり、やるべきことをリストアップしたり、
タイミングを見計らって声掛けをしたり、
大人の言う通りに動かせるのではなく、あくまでも
子どもが納得して自分の意思でできることを大事にしながら
サポートをしていきましょう。
私たちも1人1人のお子さんに合わせた支援で
成長を促し、サポートしていきたいと思います。
今日は、こどもプラスの教室で提供している運動療育プログラムから
「スキップでだるまさんがころんだ」をご紹介します。
通常の「だるまさんがころんだ」をスキップだけで行います。
途中で走ってしまわず最後までスキップで行なうのが
大事なポイントです。
走りたくなるのを我慢してスキップで行なうこと、
「だるまさんがころんだ」の声に合わせて止まることで
抑制力や集中力を強く養うことができます。
また、スキップから止まることでバランスを崩しやすくなるので、
フラフラしないコツを子ども達で話し合ったり、
上手な子に教えてもらいながら、コミュニケーション能力や
言葉の発達なども促していきます。
慣れてきたら、止まる時の姿勢を「片足立ち」や「かかしの姿勢」
などと指定してみるとまた楽しめます。
「だるまさんがころんだ」はいろいろな動きにアレンジができ、
ルールのある遊びで社会性を養うことにもつながります。
子どもの段階に合わせて工夫しながら提供し、
楽しく発達を促していきたいと思います。
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