脳を育てる運動療育センター 放課後等デイサービスのチャイルド・ブレインです。
近年、特別支援学級を希望する子が急増しています。
教室が足りなかったり、指導する先生が専門知識を持っていない
先生だったり、支援の質も学校や先生によってムラがある場合が
多く、学校以外での療育活動がとても重要視されています。
こどもプラスの放課後等デイサービスでは、1人1人の発達段階、
持っている特性に合わせた療育カリキュラムで
個々の力を最大限に引き出し、伸ばしていきたいと思います。
今日は教室で提供している運動療育プログラムから
「タイミングジャンプ」をご紹介します。
ビニールテープなどで、床に2本の線を30cmほどの幅を
持たせて引いておきます。
子どもはこの線の中に入ったら、そこから出ないようにします。
そして、横から少しずつ子ども達の足元に向かって縄を
近付けていくので、縄が足元にきたらジャンプして避けて遊びます。
2本の線の中から出ないように気をつけながら、
真上にジャンプすること、動いている縄をよく見てタイミングを
合わせてジャンプすることがポイントです。
縄がくるまで我慢できずに慌ててジャンプしてしまう子や
その場でのジャンプが苦手な子もいます。
最初は子どものジャンプに縄の動きを合わせてあげたり、
2本の線の幅を広めで調整したりしながら行います。
この遊びが上手になると、リズム感が養われ、その場での連続ジャンプも
上達してくるので、大縄跳びの習得、上達につながります。
また、集中力や抑制力、判断力なども養うことができるので、
日常生活でも役立つ力になります。
1人1人の段階に合わせて調整しながら、楽しく取り組めるように
工夫するようにしています。
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